VW『マルチバン』次期型、ティザースケッチ…2021年後半にモデル発表予定

フォルクスワーゲン・マルチバン 次期型のティザーイメージ
フォルクスワーゲン・マルチバン 次期型のティザーイメージ全 3 枚

フォルクスワーゲンは5月5日、2021年後半にワールドプレミアする予定の次期『マルチバン』(Volkswagen Multivan)のティザースケッチを公開した。

フォルクスワーゲンは1985年9月、ドイツ・フランクフルトで開催されたIAA国際モーターショー(商用車)において、商用バンの『T3』をベースにした乗用バージョン、初代マルチバンを発表した。

以来、『T4』、『T5』、現行の『T6』をベースにした乗用ミニバンとして、マルチバンが設定されてきた。2019年には、現行のマルチバンが大幅改良を受け、「マルチバン6.1」にアップデートされた。現行型には、新しいシートシステムやキャプテンシート、格納式テーブル、インテリジェントなインフォテインメントや先進運転支援システム(ADAS)を搭載している。

フォルクスワーゲンは次期マルチバンに関して、これまで以上に持続可能で、快適で、安全で、インテリジェントで、コネクティビティに優れ、高品質になる、と自負する。

なお、フォルクスワーゲンは、次期マルチバンのティザースケッチを公開した。デザイン責任者によると、新しいマルチバンは、世界で最も有名なMPVデザインの紛れもない遺伝子を備えているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る