【人とくるまのテクノロジー2021】ステージ2開幕、主催者企画をリニューアル…オンライン

自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン(イメージ)
自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン(イメージ)全 7 枚

自動車技術会は開催中の「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」(人とくるまのテクノロジー2021)を6月30日からステージ2に移行し、主催者企画をリニューアルする。

本イベントは自動車産業の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術専門展として1992年に始まった。今回は458社が出展し、5月26日に開幕。初のオンライン開催になったことで、会場へ行きにくい人も人とくるまのテクノロジー展を楽しみやすくなっている。

今回の人とくるまのテクノロジー2021では、明るい未来の地球環境のため、安心・安全で、クリーンで豊かな生活を支えるモビリティ技術を搭載した乗り物たち、2050年のカーボンニュートラル時代に向けたマイルストーンとなる2030年の新燃費規制、直近のCO2削減の主役となる内燃機関技術とその内燃機関技術を生かす燃料技術、そしてCO2削減を推進する電動化技術など、環境に優しい自動車技術とそれらの技術を陰で支える凄みの技と共に紹介している。

人とくるまのテクノロジー2021は6月30日からステージ2に移行。主催者企画をリニューアルするとともに、「人とくるまのテクノロジー展2021名古屋」で展示予定だった内容もオンラインで公開する。

新車開発講演 7月19日~7月25日

「新型MIRAIの開発と水素社会実現にかけた想い」
登壇者:トヨタ自動車 ミッドサイズヴィークルカンパニー チーフエンジニア 田中義和氏

材料技術講演 7月12日~7月18日

「三菱ケミカルのサーキュラーエコノミーへの取り組みと自動車関連技術のご紹介」
登壇者:三菱ケミカル CE推進本部 本部長付 佐野浩氏

「環境にやさしい自動車用樹脂材料」
登壇者:住友化学 常務執行役員 自動車材事業部長 佐々木義純氏

「サステナビリティを目指した旭化成の研究開発」
登壇者:旭化成 高機能ポリマー技術開発センター(兼務)ポリマー技術開発総部上席理事 野田和弥氏

「自動車向け繊維強化複合材料の採用事例と今後の役割」
登壇者:帝人 複合成形材料事業本部 エンジニアリング統括 北野一朗氏

中部支部企画講演 7月19日~7月25日

「ライフサイクル・カーボンニュートラルの実現に向けて」
登壇者:PwCコンサルティング合同会社 ストラテジーコンサルティング(Strategy&)ディレクター 赤路陽太氏

「CO2回収の現状と将来」
登壇者:名古屋大学 助教 町田洋氏

中部支部研究発表会 7月12日~7月18日

中部支部所属の技術者を中心に研究発表会を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る