BMW G310R など前後キャリパー交換へ、ブレーキ引きずるおそれ リコール

BMW G310R(2018年)
BMW G310R(2018年)全 3 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は7月14日、BMWモトラッドの中型ネイキッド『G310R』などのブレーキキャリパーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『G310R』『G310GS』『C400X』『C400GT』の4車種で、2016年9月20日~2019年11月13日に製造された3732台。

対象車両は、ブレーキキャリパーにおいて、ピストン摺動部の金属表面処理が不適切なため、表面に腐食が発生するものがある。そのため、摺動部の腐食が抵抗となり、キャリパーピストンの戻りが悪くなり、最悪の場合、ブレーキが引きずるおそれがある。

改善措置として、全車両、前後のブレーキキャリパーを対策品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本国からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る