叡山電鉄鞍馬線の全線再開は9月18日…復旧工事と並行しての安全運行に目途

市原駅(資料画像)
市原駅(資料画像)全 2 枚

京都市の叡山電鉄は8月5日、長期運休となっている鞍馬線市原~鞍馬間の再開日を9月18日に決定したと発表した。

同区間は令和2年(2020年)7月豪雨の影響で、貴船口駅付近で土砂崩壊や倒木、電柱の倒壊などが発生したことから、運休区間を含む定期券と回数券の利用者を対象に、市原バスターミナル~鞍馬間でバスによる振替輸送が行なわれてきた。

叡山電鉄では治山事業を行なう京都府と協議した結果、「工事を行いながらも安全を確保して列車を運行できる見通しが立った」としており、再開時のダイヤについては後日発表される。復旧が進む貴船口駅付近の土砂崩れ現場。2021年7月27日。復旧が進む貴船口駅付近の土砂崩れ現場。2021年7月27日。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』、すでに予約は4万台超! 南京工場から出荷開始
  3. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  4. “番狂わせ”の都市対抗野球、トヨタ自動車初戦で敗退、三菱自、スバルは2回戦へ[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る