10年のブランクののち再開…ホンダ フリード 前編[カーオーディオ ニューカマー]

car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:藤澤 博さん) by  東京車楽 前編
car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:藤澤 博さん) by  東京車楽 前編全 8 枚

かつてはこだわりのオーディオを組んでいた時期もあった藤澤さん。しかし10年のブランクを経てクルマの乗り換えを機会に純正オーディオにもの足りなさを感じてシステムアップを開始。埼玉県の東京車楽に来店して最新のオーディオ事情から学びはじめた。

【画像全8枚】

かつてオーディオを楽しんでいたオーナー
当時はアナログ派でこだわりのシステムを体験

今から20年ほど前からカーオーディオを熱心に楽しんでいた藤澤さん。当時愛車だったオデッセイにはDIYでスピーカーを取り付けたりして音質のレベルアップを楽しんでいた。徐々にレベルが上がっていきショップにも出入りするようになっていたとか。

「当時はアナログが好きでパッシブを使ったシステムを組んでいました。スピーカーもペーパーコーンのモデルを使ったり、真空管のアンプをシステムに組み込んだり、自分なりにこだわったユニット選びをしてたこともありました。当時の音源はCDがメインだったので音の良いCDなんかもいろいろ探したりして、たくさん音源を聴きました。それもあって好きな音楽がどんどん増えていったのもその頃でしたね」

しかし一部のユニットにトラブルがあって、それを機会にいったんオーディオのシステムアップは休止することになる。

「なんだか、いろいろとシステムアップして当時はやりきった感もあったのでフェードアウトした感じなんです。ちょうど家族にお金が掛かる時期とも重なったのもあってオーディオからは距離を置くようになっていきました」

こうして、藤澤さんにとって趣味の中心だったオーディオからいったん離れる時期が続いた。今回、新たにオーディオインストール復活させるまでには実に10年の歳月が流れた。

純正オーディオに納得がいかず好きな曲を
心地良く聴くためにシステムアップを思い立つ

いったんオーディオとは距離を取っていた藤澤さんが、再びオーディオに積極的に関わるようになるきっかけはクルマの乗り換えだった。今乗っているフリードを3年前に購入。純正オーディオをオプションで設置するといったごくスタンダードな内容でスタート。

「とにかく音楽が聴ければ良いかなと思っていたんです。納車されたら好きなCDをクルマに持ち込んで次々聴いてみたんです。すると、なんだか音が納得いかないんです。はっきり言ってひどい音だと感じました。純正のオーディオってこんな音なの? ドアも薄いしノイズも感じられる。これはなんとかしたいと思ったのがオーディオ再開のきっかけでした」

好きな音楽を少しずつライブラリーとして貯めてきたお気に入りのCD。そんな大好きな曲を良い音で聴きたい、その一心でオーディオをグレードアップすることを思い立つ。ただし高価なシステムではなく手軽で良い音が作れるシステムが今回の目標となった。

「長くオーディオから離れていて、どうシステムアップしていけば良いのか、まったく見当がつかなかったのでWebでいろいろ検索しました。すると自宅から近い場所にオーディオのプロショップがあることを見つけたんです、それが今回取り付けをお願いした東京車楽でした。そこでメールで聞きたいことをいろいろと質問してみました。しっかりとした返答も来て信頼できると思ったので、一度お店に行って本格的に相談を始めようと思ったんです」

スピーカー交換に加えてDSPアンプを導入
デジタル調整を施し音への満足度も高まる

システムアップの方向性や選択肢など、ある程度の基礎知識をショップとのメールのやりとりやWebで蓄積したところで、いよいよ東京車楽に出向くことにした藤澤さん。

「ショップに行ってオーディオの話をいろいろとしました。初心者にも“どうしたら音が良くなるか”をわかりやすく説明してもらったのですごく役立ちました。打ち合わせの結果、最終的にはスピーカーとDSPアンプ、ケーブル類を交換することに決めました」

スピーカーにはダイヤトーンのDS-G300をチョイス、さらに近年は純正オーディオの出力をDSPアンプに入力して音調整するシステムもポピュラーであることを説明された藤澤さんはDSPアンプとしてヘリックスのM5DSPを同時に導入することにした。

「DS-G300とM5DSPの組み合わせは絶妙でした。取り付けと調整が完成して音を聴いた瞬間にビックリの高音質になっていてすごく驚きました。とにかくステージが明確です。目の前で演奏している感じがリアルなんです。また音の明瞭感も群を抜いています。それぞれの楽器が明確に表現されています。音が立体的で奥行きや幅を感じさせるのも純正とはまったく違うところでした。それにボリュームを上げて聴いていてもうるさくないのも良いですね~」

渾然とひとかたまりになっていた純正の音が整理整頓されそれぞれの楽器が分離して明確になったのがオーナーには一番の収穫だった。

「今まで聴いていた曲でも“こんな楽器が入っていたんだ”と新しい発見があるほど音が変わりました。それほど高価では無いシステムでもここまで音が変わることを体感しました」

プロショップとの相談の上で実施したシステムアップが予想以上の効果を得た藤澤さん。ライトなシステムで高音質化を果たし音の良いオーディオに魅了されることになる。後編では自分のペースで徐々にシステムアップを果たしていく、その後のオーディオとの付き合い方について順を追って紹介していくこととしよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:藤澤 博さん) by  東京車楽 前編

《土田康弘》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る