オフィスビルの警備ロボット、エレベーターを使って自律移動…三菱電機が技術支援

入退室システムと連携し、ビル内を自律移動する警備ロボット
入退室システムと連携し、ビル内を自律移動する警備ロボット全 3 枚

三菱電機は1月31日に竣工した「アーバンネット名古屋ネクスタビル」(名古屋市東区)に、サービスロボットと連携するエレベーターと入退室管理システムを納入。「ロボット移動支援サービス」を提供する。

アーバンネット名古屋ネクスタビルには、ロボットスタートアップのugo社がNTTグループや大成などと共同開発した警備ロボット「ugo」が導入される。ロボット移動支援サービスは、三菱電機のスマートシティ・ビルIoTプラットフォーム「Ville-feuille(ヴィルフィーユ)」を活用。警備ロボットのエレベーター乗車やセキュリティーエリアを跨いだ移動を支援。ビル管理業務の省人・省力化に貢献する。

またエレベーターは入口に設置された顔認証システムと行先予報システム「エレ・ナビ」と連携。行先階を自動で登録し、ウォークスルーでのエレベーター乗車、オフィスフロアへのタッチレスで快適な移動を実現する。行先階が同じ利用者を同じエレベーターへまとめて案内することで、エレベーターの停止階を削減。利用者が多い通勤時間帯などでも待ち時間を減らし、効率的な輸送を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る