いすゞ ギガ、トラッキング火災発生でリコール…電装系に高圧洗浄の水浸入

改善箇所
改善箇所全 2 枚

いすゞ自動車は2月3日、大型トラック『ギガ』について、電装系に高圧洗浄の水が侵入し、火災に至るおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは、2017年6月15日~2021年9月17日に製造された1367台。

対象車両は、スタータリレーおよびキャブチルトリレーへ接続するハーネスのコネクタ取付け向きが不適切なため、キャブチルト状態で高圧洗浄を行った場合に、コネクタ部から水が浸入することがある。そのため、リレーの接点間でトラッキングが発生して発熱、焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、当該ハーネスを対策品に交換し、スタータリレーおよびキャブチルトリレーを新品に交換する。

不具合は4件発生、火災事故が2件起きている。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る