いすゞ ギガ など、38万台に改善対策…アシストグリップ破損で負傷事故発生

改善箇所
改善箇所全 64 枚

いすゞ自動車は2月4日、大型トラック『ギガ』や大型路線・送迎バス『エルガ』など11車種について、フロントガラス上部のアシストグリップが破損するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは1983年6月16日~2009年10月1日に製造された38万3653台。

対象車両は、長期間使用し続けた場合、樹脂製アシストグリップが日光照射や繰り返しの使用による経年劣化によって亀裂が生じて強度が低下。清掃時等にアシストグリップを掴んだ際に破損し、最悪の場合、転落するおそれがある。

改善措置として、使用者に対して注意喚起を行うとともに、全車両、アシストグリップを取り外し、最悪の事象を防止する。

不具合は26件発生、重傷事故7件、軽傷事故6件が起きている。市場からの情報により改善対策を届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る