BMW 3シリーズ のEVは中国専用、航続は最大526km[詳細写真]

BMW i3 新型の「eDrive35L」(中国仕様)
BMW i3 新型の「eDrive35L」(中国仕様)全 20 枚

BMWは3月31日、新型『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)をベースにしたEVの『i3』新型を発表した。2022年5月、中国市場で発売される予定だ。

中国向けの新型i3 には、「eDrive35L」グレードのみが用意される。eDrive35Lには、最大出力286hp、最大トルク40.8kgmを発生するモーターを搭載する。パワフルなモーターは、0~100km/h加速6.2秒、最高速180km/hの性能を発揮する。

バッテリーは蓄電容量が70.3kWh(正味容量は66.1kWh)。1回の充電で、最大526kmの航続を可能にしている。急速充電を利用すれば、バッテリー容量の80%をおよそ35分で充電できる。

新型3シリーズセダンの中国向けロングホイールベース仕様車がベースだ。ホイールベースを110mm延ばして2966mmとし、後席乗員の快適性をさらに向上させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る