ガソリンエンジン最後のアウディ『Q5』か? 次期型プロトタイプの「圧」がすごい

アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

アウディが現在開発を勧めているミドルサイズ・クロスオーバーSUV『Q5』次期型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

現在アウディは多くの自動車メーカーと同様に、電動化を加速している。すでに、2026年に新しいガソリンエンジンモデルの開発を終了し、2030年代には内燃機関モデルの販売を完全に停止することを発表している。第3世代となる次期型は2024年の発売が予想されており、前出のスケジュールに当てはめると、アウディの最も売れているモデルの1つであるQ5にとって、次期型は最後のガソリンエンジンモデルとなることが濃厚だ。

アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

捉えたプロトタイプは、そのスタイリングを隠すフルカモフラージュをまとっているが、フロントエンドは現行型より直立していることがわかる。ボンネットフードを含め角張ったイメージだ。高い位置にコーナーエアインテークを配置することにより、かなり威圧感もアップしている。また話題の上下二段式のスプリットヘッドライトは採用されてないようだ。

側面ではスイープしたスポーティな2本のキャラクターライン、後部ではテールゲート内に収まっていたLEDテールライトが、開口部をまたぎボディサイドまで伸びている様子が見てとれる。

アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

次期型は、開発中の『A4』新型と同じプラットフォームを採用する。ボディサイズは拡大し、キャビンと荷室スペースに割り当てられる。また現行型同様にクーペSUVタイプの「スポーツバック」の設定も濃厚だ。内部では、これまで以上に大きなディスプレイと、より多くのテクノロジーを備えたコックピットを装えるだろう。

またパワートレインもA4と共有。さまざまなガソリンエンジンとディーゼルエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドなどがラインアップされるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る