ランボルギーニ ウラカン に640馬力の後輪駆動「テクニカ」[詳細写真]

ランボルギーニ ・ウラカン・テクニカ
ランボルギーニ ・ウラカン・テクニカ全 30 枚

ランボルギーニは4月12日、『ウラカン・テクニカ』(Lamborghini Huracan TECNICA)を欧州で発表した。

【写真】ランボルギーニ・ウラカン・テクニカ(全30枚)

ウラカン・テクニカは、2WD(後輪駆動)の「ウラカンEVO」をベースに、「ウラカン」のレーシングカー「スーパー・トロフェオ」の公道バージョンとして開発されたAWDスーパーカー、『ウラカンSTO』のパワートレインを搭載するニューモデルだ。

ミッドシップには、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は640hp/8000rpm、最大トルクは57.6kgm/6500rpmを引き出す。0~100km/h加速は3.2秒、0~200km/h加速は9.1秒、最高速は325km/hの性能を備えている。

外装は、ウラカンのレーシングカー、「スーパー・トロフェオEVO2」のレーシングDNAに由来するデザインを取り入れた。フロントとリアは、シャープさを増したラインに変更する。エアロダイナミクスを改善するために、エクステリアのデザインを見直した。今回行った変更では、ダウンフォースの増加と抗力の抑制を図っている。エアロダイナミクス性能の向上により、とくにサーキット走行での安定性と快適性を実現しているという。

《森脇稔》

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