BMW 7シリーズ 新型、ハイエンドセダンに新しい表情を…欧州発表

上下2分割デザインのヘッドライトを採用

従来型よりも130mm延びて全長は5391mmに

後席用「BMWシアタースクリーン」に31.3インチのワイドディスプレイ

BMW 7シリーズ 新型
BMW 7シリーズ 新型全 10 枚

BMWは4月20日、新型『7シリーズ』(BMW 7 Series)を欧州で発表した。BMWのフラッグシップサルーンに、7世代目が登場している。

[写真:BMWの新しい顔、7シリーズ 新型]

◆上下2分割デザインのヘッドライトを採用

新型7シリーズには、従来型と同様、大型のキドニーグリルを装備した。このキドニーグリルを照明で浮かび上がらせる「アイコニック・グロー」を新採用する。ヘッドライトは改良新型『X7』と同様、上下2分割デザインとなり、上側にスリムなヘッドライトをレイアウトした。BMWのハイエンドモデルのために特別にデザインされたフロントマスクは、ブランドの他のモデルとの明確な差異化を図るのが狙いだ。

フロントには、ブランドの特徴のツインサーキュラーヘッドライトとBMWキドニーグリルに、新たな解釈を導入した。新型には、コーナリングライトを含むアダプティブLEDヘッドライトに加えて、マトリックスハイビームとBMWセレクティブビームによるハイビームアシスタントが標準装備されている。

フロントエンドの高い位置に配置されたスリムなライトには、デイタイムドライビングライト、サイドライト、ウインカーがひとつにまとめられた。オプションの「BMWクリスタルヘッドライト・アイコニック・グロー」では、スワロフスキーのクリスタルがL字型に配置され、それぞれが14個のLEDユニットでバックライトを当てられ、サイドライトとデイタイムドライビングライトの役割を果たす。夜間には、22個のLEDユニットが背後からクリスタルを照らし、キドニーグリルの周囲照明と組み合わせて、光のグラフィックを演出する。クリスタルの下の2つのLEDが、デイタイムドライビングライト、ウインカーとして機能する。

BMW 7シリーズ 新型BMW 7シリーズ 新型

◆従来型よりも130mm延びて全長は5391mmに

BMWクリスタルヘッドライト・アイコニック・グローには、「ウェルカム&グッバイ」機能が付く。顧客が車両に近づくと、最初にキドニーグリルの周囲が光り、次にBMWクリスタルヘッドライトが点灯する。次に、ドアシルに組み込まれたLEDライトによって、ドア下の地面に4つのグラフィックを投影する「ダイナミックライトカーペット」が作動する。

リアには、車体側面まで回り込んだスリムなLEDテールライトを採用した。他のBMWモデルに見られるL字型デザインで、上側にクロームストリップ、下側にライトバーを組み込んだ。ブレーキランプとウインカーは、一番下に配置されている2つの細いライトストリップが、その役割を担う。

新型のボディサイズは、全長5391mm、全幅1950mm、全高1544mm。従来型よりも130mm長く、48mmワイド、51mm背が高い。ホイールベースは3215mmと、従来型のロングホイールベース仕様よりも5mm長くなっている。

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◆後席用「BMWシアタースクリーン」に31.3インチのワイドディスプレイ

従来型よりも大型化した車体を生かして、広い室内空間を追求した。後席の座り心地をはじめ、快適性を引き上げている。インテリアのヘッドルームも拡大しているという。

「BMWカーブドディスプレイ」として、ダッシュボードに12.3インチのインフォメーションディスプレイ、ドライバー正面に14.9インチのコントロールディスプレイを配置した。後席乗員向けの「BMWシアタースクリーン」には、8Kの解像度を備えた31.3インチのワイドディスプレイ、5Gコネクティビティ、アマゾン(Amazon)の「FireTV」などが組み込まれている。

最新の「BMW i Drive」を採用した。これは、「BMWオペレーティングシステム8」をベースにしている。BMWインタラクションバー、音声アシストの「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」の最新版、追加のマイモード、最新バージョンのBMWヘッドアップディスプレイなどにより、ドライバーと車両の間の直感的な対話が新しいレベルに到達した、としている。

《森脇稔》

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