7シリーズ 新型、BMWの新デザイン導入[詳細写真]

BMW 7シリーズ 新型
BMW 7シリーズ 新型全 20 枚

BMWは4月20日、新型『7シリーズ』(BMW 7 Series)を欧州で発表した。BMWの新デザインを導入している。

新型7シリーズには、従来型と同様、大型のキドニーグリルを装備した。このキドニーグリルを照明で浮かび上がらせる「アイコニック・グロー」を新採用する。ヘッドライトは改良新型『X7』と同様、上下2分割デザインとなり、上側にスリムなヘッドライトをレイアウトした。BMWのハイエンドモデルのために特別にデザインされたフロントマスクは、ブランドの他のモデルとの明確な差異化を図るのが狙いだ。

フロントには、ブランドの特徴のツインサーキュラーヘッドライトとBMWキドニーグリルに、新たな解釈を導入した。新型には、コーナリングライトを含むアダプティブLEDヘッドライトに加えて、マトリックスハイビームとBMWセレクティブビームによるハイビームアシスタントが標準装備されている。

フロントエンドの高い位置に配置されたスリムなライトには、デイタイムドライビングライト、サイドライト、ウインカーがひとつにまとめられた。オプションの「BMWクリスタルヘッドライト・アイコニック・グロー」では、スワロフスキーのクリスタルがL字型に配置され、それぞれが14個のLEDユニットでバックライトを当てられ、サイドライトとデイタイムドライビングライトの役割を果たす。夜間には、22個のLEDユニットが背後からクリスタルを照らし、キドニーグリルの周囲照明と組み合わせて、光のグラフィックを演出する。クリスタルの下の2つのLEDが、デイタイムドライビングライト、ウインカーとして機能する。

《森脇稔》

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