三菱自動車、業績見通しを上方修正…台当たり収益改善 2022年3月期

三菱自動車本社
三菱自動車本社全 3 枚

三菱自動車は4月26日、2022年3月期業績見通しの連結営業利益が前回予想から170億円増となる870億円に上方修正すると発表した。

[写真は三菱自動車でいちばん売れている登録車、三菱デリカD:5]

半導体供給不足で、新車販売台数が想定を下回ったものの、新車供給不足などで値引きが抑制され、販売価格が上昇したのに加え、車種構成も改善し、販売費も減少、為替も好転したため。グローバル販売台数は前回予想から1万6000台増の93万7000台となった。

売上高は前回予想から380億円増の2兆380億円に上方修正した。経常利益が310億円増の1010億円、当期損益が240億円増の740億円となった模様だ。

2022年3月期連結決算は5月10日に発表する予定。


《レスポンス編集部》

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