レースレジェンド高橋国光氏へ黙祷…SUPER GT 第2戦

高橋国光氏を偲んで黙祷
高橋国光氏を偲んで黙祷全 12 枚

国内最高峰の人気を誇るSUPER GT。そのSUPER GTにおいてドライバーとして、監督として長年参戦を果たした、日本のレース界におけるレジェンドの1人として数えられる高橋国光氏。今年3月の逝去を偲び黙祷を捧げた。

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ゴールデンウイーク5月3~4日の開催となるSUPER GT第2戦富士。例年多くの観客を集める人気のレースだ。今回はコロナでの行動制限もなかったこともあり、多くのファンが富士スピードウェイに足を運んだ。

その決勝レースが行われる前に、長年日本のレースに貢献し続け、今年3月16日に82歳で逝去された高橋国光氏に対して、レース界に関わる参加者、レースを観戦する観客がその偉大な功績と、いつもにこやかな笑顔を振りまく高橋国光氏の逝去を偲んで黙祷をささげた。

高橋国光氏は1958年に2輪でのレースデビューを果たし、ホンダワークスのライダーとして2輪の世界選手権に参戦した。1961年の西ドイツグランプリの250cc クラスで日本人初の優勝を飾る。その後1965年以降は4輪に活躍の場を移し、日産ワークスドライバーとして『スカイラインGT-R』の50勝記念を達成するなど数々の活躍をした。

1992年には自らのTEAM KUNIMITSU(チームクニミツ)を立ち上げ、全日本GT選手権の参戦や、1994年からはル・マン24時間レースにも参戦。1995年には高橋国光、土屋圭市、飯田章のトリオでホンダ『NSX』でGT2クラスに参戦しクラス優勝を果たした。

その後はSUPER GTでの監督、総監督としてレースに参戦、2018年と2020年にはGT500クラスのタイトルを獲得した。

それらの功績が称えられ文部科学大臣からスポーツ功労者顕彰を受賞。さらに日本のモータースポーツ振興の貢献が認められ、旭日小綬章の叙勲が決まった。

そんな高橋国光氏の功績をパネルで紹介しながら、場内のビジョンでも生前の活躍の映像が流れた。1番ピットには1993年に高橋国光・土屋圭市のコンビで活躍したグループAの『STPタイサンGT-R』と、2018年に山本尚貴とジェンソン・バトンのコンビでGT500でタイトルと獲得した『RAYBRIG NSX-GT』が展示され、関係者と共に黙祷を捧げた。

《雪岡直樹》

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