BMW 3シリーズ・ツーリング 改良新型、PHVは燃費71.4km/L[詳細写真]

BMW 3シリーズ・ツーリング 改良新型のPHV「330e」
BMW 3シリーズ・ツーリング 改良新型のPHV「330e」全 20 枚

BMWは5月18日、改良新型『3シリーズツーリング』(BMW 3 Series Touring)を欧州で発表した。プラグインハイブリッド車(PHV)として、「330e」グレードが用意されている。

330eには、最新世代の「BMW eドライブ」技術を搭載する。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力184hp/5000~6500rpm、最大トルク30.6kgm/1350~4000rpmを発生する。モーターは最大出力109hp、最大トルク27kgm。PHVシステム全体で、292hpのパワーと42.8kgmのトルクを獲得する。

パワフルなPHVシステムの効果で、2WDモデルの場合、0~100km/h加速5.9秒、最高速230km/hの性能を発揮する。トランスミッションは8速ステップトロニックを組み合わせた。

バッテリー(二次電池)はリチウムイオンで、蓄電容量は12kWh とした。これにより、2WDモデルの場合、EVモードの航続は最大61km(WLTPサイクル)とした。この効果で、欧州複合モード燃費71.4km/リットル、CO2排出量31g/km(いずれもWLTPサイクル)の環境性能を実現している。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る