猛暑も吹き飛ばすヒストリックカーの集い…道の駅おおた「サンブレフェスタ」

道の駅おおた「サンブレフェスタ」
道の駅おおた「サンブレフェスタ」全 44 枚

群馬県太田市の道の駅おおたで6月26日、「サンデーブレックファースト(サンブレ)フェスタ」が行われた。内外のヒストリックカーや6輪タイレルのレプリカなどが集まり、終日にぎわった。

2013年から毎月第2日曜日に車好きが集まって周辺のゴミ拾いを行う「サンデーブレックファースト&クリーン作戦」が行われており、年1回に当たるこの日は規模を拡大したフェスタを開催。バンド演奏やビンゴ大会なども行って親交を深めた。

展示のメインとなるのは、運営スタッフらによる「チーム・サンブレ」や、地元ジャックヒストリックカークラブ(JHCC)などの愛車約50台に、 フィアット『X1/9』のオーナーズクラブの車両10台。高齢者マークを付けたほぼ素の状態の日産『フェアレディ240Z-G』や、当時のルーフラックや販売促進グッズを満載した2代目スバル『レオーネエステートバン』、フルノーマルの4代目トヨタ『クラウン』2ドアハードトップ2600スーパーサルーンなど、興味深い車が集まった。

前回、アルミたたき出しで製作された6輪『タイレルP34』レプリカは、76年型仕様に変更されて再登場。バイクのエンジンを搭載し、走る・曲がる・止まるもかなりのレベルに達していてミニデモランも慣行し、ギャラリーの熱い視線を浴びた。

またフェラーリ木製モデラー・山田健二氏による最新作、1/6の『F40』も注目の的。タイヤをはじめほとんどのパーツをバルサ材で作り上げ、室内やエンジンも精密に再現されており、多くのスマホやカメラが向けられていた。

この日は、まだ6月ながら太田市の気温は35度に達する猛暑日に。古い車はもちろんそのオーナーにとってもなかなか厳しい気象条件となったが、道の駅ならではの冷房が効いた屋内休憩スペースなどをうまく利用しながら、参加者やギャラリーは車談議に花を咲かせていた。


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《嶽宮 三郎》

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