ホンダ CR-V 新型、ハイブリッドはアグレッシブなスタイリング[詳細写真]

ホンダ CR-V 新型(米国仕様)
ホンダ CR-V 新型(米国仕様)全 20 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は7月12日、SUVの新型『CR-V』を発表した。

[詳細写真(全20枚):ホンダ CR-V 新型]

新型には、大型の直立したフロントグリル、長いボンネットフード、LEDヘッドライを装備する。力強い水平方向のベルトラインは、従来型よりも約70mm延びた全長を強調する。また、全幅は約10mm、ホイールベースは約40mm延びた。ハイブリッド車は、アグレッシブなスタイリングとした。フロントグリルはメッシュデザインで、グロスブラックのアクセントで強調されている。

新型CR-Vには、第4世代の2モーターハイブリッドシステムを採用した。エンジンはアトキンソンサイクルの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン。モーターは、従来型比で2kgm強力な最大トルク34.2kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドシステム全体で、204hpのパワーを獲得する。従来型よりも3hp向上しており、ホンダによるとCR-V史上、最もパワフルという。

ハイブリッドシステムは、高速道路の速度域での洗練度を高めており、米国市場のSUVで重視される牽引性能は、初めて最大0.45トンを確保した。リニアシフトコントロールは、スロットル全開時、車速にリンクしたエンジン回転フィールを追求することにより、運転体験を引き上げているという。新しいハイブリッドシステムはまた、およそ140km/hから上の速度域において、加速性能を向上させている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る