ヒョンデの流線形EVを高性能「N」化…アイオニック6べース[詳細写真]

ヒョンデ RN22e
ヒョンデ RN22e全 20 枚

ヒョンデ(現代自動車)は7月15日、韓国で開催した「N Day 2022」において、高性能な「N」ブランドのコンセプトEV『RN22e』を発表した。

流線形デザインが特長の新型EV『アイオニック6』をベースにしたパフォーマンスモデルの提案だ。RN22eでは、前後に搭載されるモーターが強化されており、システム全体で585hpのパワーと75.5kgmのトルクを引き出す。これは、ベース車両のアイオニック6のデュアルモーターAWD仕様(最大出力325hp、最大トルク61.7kgm)に対して、260hp、13.8kgmの上乗せとなる。バッテリーはベース車両同様、蓄電容量が77.4kWhだ。最高速250km/h以上の性能を実現している。

RN22eでは、ツインクラッチによるトルクベクタリングを可能にした。3Dプリントによるパーツによって軽量化と剛性アップを図り、コーナリング性能を追求する。AWDを搭載したRN22eは、さまざまな駆動モードに応じて最適化されたトルク配分を行い、ドライバーが前輪と後輪のトルクパワーを選択できるようにしている。

《森脇稔》

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