最新振動板素材を採用、フォーカルが新カースピーカー「スレートファイバー」発売

フォーカル スレートファイバーシリーズ PS 165 SF
フォーカル スレートファイバーシリーズ PS 165 SF全 4 枚

フォーカル・オーディオ・ジャパンは、仏フォーカル社製カスタムインストレーション向けカースピーカーの新シリーズ「スレートファイバー」第1弾2モデルを7月28日より発売する。

[写真:フォーカル スレートファイバーシリーズ PC 165 SF]

スレートファイバーは、これまで同社がフォーカルのカスタムインストレーション(高性能汎用)向けカースピーカー群として展開してきた3つのライン「ユートピア」「K2パワー」「フラックス」に続く第4のシリーズ。第1弾として、165mm 2ウェイセパレートキット「PS 165 SF」、165mm 2ウェイコアキシャルキット「PC 165 SF」の2モデルを発売する。

新シリーズは、フォーカルがホーム用Hi-Fiスピーカー「コーラ」シリーズのために4年の歳月をかけて開発し、2019年にリリースした最新の振動板素材「スレートファイバー」を採用。不織タイプの再生炭素繊維と熱可塑性ポリマーとを組み合わせたこの振動板は、最新の航空機や自動車に用いられるカーボンコンポジット技術をオーディオ分野に世界で初めて応用したもの。専用の生産設備による厳密な品質管理によって、スピーカー振動板に求められる高剛性、適度な内部損失、超軽量のすべてを高度かつ理想的なバランスで達成。シンプルな単層構造でありながら、上級シリーズのWサンドウィッチ構造(3層)にも迫る優れた物理特性を獲得している。また、整列したカーボンファイバー素材が高密度に積み重なって生まれるランダムなテクスチュアとスレートブルーの深い色調が醸し出す、近未来的な外観も魅力のひとつとなっている。

ウェーブガイド付きインバーテッド・アルミドームトゥイーターは、FOCAL独自の反転(インバーテッド)ドームと、振動板前面に取り付けたウェーブガイドとの相乗効果で指向特性を車載専用に最適化。広い聴取エリアでフラットな周波数特性を獲得する。振動板はアルミ-マグネシウム合金製、支持部にはポロン製サスペンションを導入し、2~3kHz付近の歪をおよそ1/3に低減。より上質な高域再生を実現している。またセパレートキット「PS 165 SF」には、トゥイーターのアングルマウントやフラッシュマウントにも対応する豊富なマウントアダプターも付属している。

セパレートキット「PS 165 SF」には、トゥイーター用(ハイパス)とウーファー用(ローパス)のネットワークをそれぞれ別筐体に収めたハイパス/ローパス独立式ネットワークを装備。帯域間の相互干渉を抑え、無駄のない配線で限られたスペースにも設置しやすいことに加えて、バイアンプ駆動にも対応する。

価格はセパレートが4万9500円、コアキシャルが4万4000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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