スズキ、オフロード走破性を高めた「Vストローム1050DE」を新設定

スズキ Vストローム1050DE 用品装着車(黄)とV-ストローム 1050(青)
スズキ Vストローム1050DE 用品装着車(黄)とV-ストローム 1050(青)全 37 枚

スズキは、大型アドベンチャーツアラー『Vストローム1050』を一部仕様変更するとともに、新たに『Vストローム1050DE』を設定し、2023年1月より欧州・北米を中心に全世界で順次販売を開始する。

今回の一部仕様変更では、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステムを採用した。また、電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能を充実。クルーズコントロールシステムの設定可能な速度域やギヤポジションの範囲を広げるなど、様々な走行シーンに対応する。さらに、S.I.R.Sの設定状況を含む様々な情報を表示する5インチ大画面カラーTFT液晶メーターを採用。長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させた。

新設定のVストローム1050DEは、長距離ツーリングの過程で未舗装路まで足をのばすことを想定し、トラクションコントロールシステムに専用のGモードを追加したほか、リヤブレーキのABS解除モードを設定。未舗装路での操縦安定性を高めた。また、専用のディメンションを採用し、フロントには大径の21インチホイールを装着、前後タイヤにセミブロックパターンのタイヤを採用。さらに、標準車よりも左右に20mmずつ幅を広げ、衝撃吸収性能を向上させたハンドルバーや、アクセサリーバー、地面の飛び石等からエンジン下部を保護するアルミ製エンジンプロテクターを採用した。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る