HRC、ティム・ガイザー、ルーベン・フェルナンデスと契約…モトクロス世界選手権

ティム・ガイザー選手(左)、ルーベン・フェルナンデス選手(右)
ティム・ガイザー選手(左)、ルーベン・フェルナンデス選手(右)全 1 枚

ホンダ・レーシング(HRC)は9月7日、モトクロス世界選手権の最高峰クラスであるMXGP(450ccクラス)にワークスチーム「チームHRC」より参戦している、ティム・ガイザー選手(スロベニア・25歳)との契約を更新するとともに、新たにルーベン・フェルナンデス選手(スペイン・23歳)とも契約したことを発表した。それぞれ2023年以降の複数年契約になる。

ティム・ガイザー選手は、2015年にモトクロス世界選手権MX2(250ccクラス)クラスで世界チャンピオンを獲得し、翌2016年には、最高峰のMXGPにステップアップして、ルーキーイヤーでチャンピオンを獲得した。その後2年間はタイトルを逃したものの、2019年と2020年は2連覇を達成。2022年も4回目の戴冠を果たし、モトクロス世界選手権で通算5度のチャンピオンに輝いている。

ルーベン・フェルナンデス選手は、2017年 モトクロス欧州選手権EMX250で3位を獲得した。2018年にはMX2にステップアップしたが、翌年はEMX250に再び参戦。2020年からMX2に本格参戦すると、2020年はランキング9位。2021年は「ホンダ 114 モータースポーツ」に移籍し、MX2に参戦していたが、第17戦からはMXGPに昇格している。今年はMXGPクラスにフル参戦し、2度の総合3位の表彰台を含むランキング8位となった。


《纐纈敏也@DAYS》

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