高波被災で閉鎖中の西湘PA、再開に遅れ…工事難航で2023年4月末に

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NEXCO中日本は、西湘バイパス・西湘パーキングエリア(PA・下り)の災害復旧工事を2023年4月末まで延長すると発表した。

西湘PA(下り)は2019年10月、台風19号の高波で被災。NEXCO中日本では西湘PAを閉鎖し、波返し擁壁をかさ上げし、PA全体の高さを上げ、高波や津波による被害を軽減する災害復旧工事を2022年2月1日から開始している。

災害復旧工事は2022年12月末に完了する予定だったが、近年の鉄需要の高まりによる納期の長期化や現地状況に応じた工事施工方法の変更などにより工程の見直しを実施。工事完成時期とPA閉鎖期間を2023年4月末ごろに変更する。

また、西湘二宮インターチェンジ(IC)から小田原IC間(下り線)では、PA全体の高さを上げるためのランプ改良工事に伴い、昼夜連続の車線規制を実施しているが、こちらも2023年4月末まで(交通混雑機は除く)延長する。

《纐纈敏也@DAYS》

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