川崎市で予約型オンデマンド交通サービスを運行、都市型MaaSを実証へ

実証運行する車両
実証運行する車両全 1 枚

双日は、神奈川県川崎市で予約型デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」の実証運行を11月2日から2023年2月27日まで実施する。

今回運行を開始するサービスは、アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用、予約状況に応じて最も効率的なルートを選択して運行する。利用者は電話やウェブ、スマートフォンのLINEアプリから乗車予約が可能。

自宅近くの停留所から、目的地近くにある駅前商店街、バス停、スーパーマーケット、病院などの日常サービス拠点までの運行サービスを提供する。地域企業や民間団体、NPO法人とも協議会を発足して連携を図ることで、地域コミュニティの活性化や都市型MaaS(モビリティアズアサービス)の確立を目指す。

双日は、運行事業を通じて収集した利用者ニーズや乗降データをもとに、幅広い事業ネットワークとITを駆使した新たなヒトモノ輸送サービスを展開する。これによって地域活性化ビジネスのプラットフォームを構築し、MaaS事業の展開を加速する。

今回の実証事業は国土交通省、川崎市の補助事業として採択された。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る