川崎重工がオフローダー「ROV」の生産能力を倍増 2025年までに300億円投資

カワサキのROV
カワサキのROV全 6 枚

川崎重工業は、2025年までに総額300億円以上を投じてROV(レクリエーション・オフハイウェイ・ビークル)の生産能力を5万台から10万台に倍増に引き上げる。

北米のオフロード四輪バギー車市場の需要は好調で、同社のROVの販売も伸びている。ライバル各社がコストメリットのあるメキシコに増産投資を拡大し、継続的な新機種を投入しており、競争激化が見込まれている。

このため、同社も生産増強と競争力のある新機種を投入する計画。2025年までに総額300億円以上を投じて生産能力を増強する。リンカーン工場を2023年3月までに生産能力を7万台に増強する。また、年産能力3万台規模のメキシコ新工場を2023年12月に稼働する。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る