フェラーリの仮想スーパースポーツ、最高速は350km/h超…『ビジョン・グランツーリスモ』[詳細写真]

フェラーリ・ビジョン・グランツーリスモ
フェラーリ・ビジョン・グランツーリスモ全 20 枚

フェラーリは11月27日、ブランド初の仮想スポーツカー、フェラーリ『ビジョン・グランツーリスモ』(Ferrari Vision Gran Turismo)を初公開した。ゲームシリーズ『グランツーリスモ』のためにデザインされた。

パワートレインは、「296」シリーズや『499P』と同じく、3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドだ。このエンジンは最大出力1030ps/9000rpm、最大トルク91.8kgm/5500rpmを発生する。

リアアクスルと左右のフロントホイールの3基の電気モーターが、合計326psのパワーでエンジンをアシストする。ハイブリッドテクノロジーには、フェラーリがF1で開発を重ねた電気的なブーストと回生エネルギーに関する技術が生かされている。これがバッテリーの充電状態を常に最適に管理するので、ドライバーは電気モーターを組み合わせたパワーを最大限に活用できるという。

乾燥重量は1250kgに抑えられた。トランスミッションは8速デュアルクラッチを組み合わせる。0~100km/h加速2秒以下、最高速350km/h以上のパフォーマンスを想定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る