賃貸住宅入居者向けにEVシェア、管理会社の社有車を活用

EVカーシェア事業のスキーム
EVカーシェア事業のスキーム全 2 枚

REXEVは、大東建託パートナーズ三井住友ファイナンス&リース住友三井オートサービスと共同で、大東建託が管理する賃貸住宅入居者を対象に、大東建託の社有車を活用した「電気自動車(EV)カーシェア」事業化に向けた取り組みを2023年3月から開始する。

今回の取り組みでは、大東建託の八千代営業所(千葉県八千代市)に新たに導入される、業務用EVの未利用時間を活かす新たな活用策として、同社が管理する賃貸住宅に住む入居者にEVカーシェアサービスを提供する。

サービスは、REXEVが提供するEV特化型のカーシェアサービス「イーモ」アプリで予約することで利用できる。また、入居者向けには、大東建託の運営する、暮らしに役立つサービスプラットフォーム「ルーム」からサービスを案内し、入居者の暮らしの利便性向上を図る。

車両の予約情報は、EV車載蓄電池の充電情報とともに、クラウド上で集約・管理され、EVエネルギーの制御によって、利用者に安定したEVカーシェアサービスの提供につなげる。

4社が協力して行う事業では、EVの蓄電池とIoTを活用し、新しい電力需給調整の仕組みを構築し、EVエネルギーマネジメントの実用化を目指す。また、実証結果などを広く発信することで、地域の再エネの有効活用に向けた、先行事例の確立、災害時のレジリエンス向上にもつなげていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る