ポルシェ最初のスポーツカー、「356」をオマージュ…500馬力の『357』発表

ポルシェ・ビジョン 357
ポルシェ・ビジョン 357全 5 枚

ポルシェ(Porsche)は1月26日、ポルシェのスポーツカー誕生75周年に合わせて、コンセプトカー『ビジョン357』(Porsche Vision 357)を初公開した。

1948年6月8日、ポルシェの名を付した最初のスポーツカーがナンバー登録を受けた。それが、オーストリア・カリンティア地方のグミュントで製造されたポルシェ『356 No.1 ロードスター』だった。この「グミュント・ロードスター」には、フォルクスワーゲン製の空冷1.1リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンが搭載され、最大出力は35psを発生。車両重量は585kgに抑えられ、最高速135km/hの性能を可能にしていた。その後、「356」シリーズは1965年までに、およそ7万8000台が生産されている。

ポルシェはスポーツカー誕生75周年に合わせて、コンセプトカーのビジョン357を発表した。ポルシェの最初のスポーツカー、356へのオマージュだ。パワートレインやプラットフォームは、『718ケイマンGT4 RS』がベース。ミッドシップに搭載される4.0リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンは、最大出力500psを発生する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る