スバル唯一の海外完成車工場、生産700万台達成…米SIA

米国インディアナ州の「スバルオブインディアナオートモーティブ(SIA)」の生産700万台目となった アセント
米国インディアナ州の「スバルオブインディアナオートモーティブ(SIA)」の生産700万台目となった アセント全 6 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は2月7日、米国インディアナ州の「スバルオブインディアナオートモーティブ(SIA)」での生産が700万台を達成した、と発表した。

スバルは1989年9月、米国インディアナ州のスバル・いすゞオートモーティブ(現SIA)において、『レガシィ』の生産を開始した。700万台には提携相手のいすゞ、ホンダ、トヨタも含まれる。2016年からはスバル車だけを生産している。同工場が、スバルの唯一の海外完成車工場だ。

SIAでは現在、『レガシィ』、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』に相当)、『インプレッサ』を生産している。また、北米専用の3列シートSUV、『アセント』も組み立てている。

スバルは、SIAでの生産能力増強を図ってきた。操業を開始した1989年の生産能力は、年間6万7000台だった。現在では、およそ39万台の年産能力を備えている。なお、生産700万台目となったのは、2023年モデルのアセントだった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る