ウッド調インテリアでぬくもりを演出、ハイエースベースの新型キャンピングカー発売

ウッドヴィレッジ
ウッドヴィレッジ全 17 枚

フレックスは、トヨタハイエース』の標準ボディDX 5ドアをベースに、ウッド調インテリアで統一したキャンピングカー「ウッドヴィレッジ」を3月1日より発売する。

ウッドヴィレッジは天然木材を全面に使用し、レトロ感とアウトドア感を演出したキャンピングカー。また、「大きい」クルマを所有できないといった理由からキャンピングカーの購入を諦めていたユーザーの声に応え、ハイエース標準ボディDX 5ドアベースでの8ナンバー車両となっている。内装は同社リノベーションカーブランド「リノカ」ともコラボできるデザイン。キャンピングカーとして必要最低限の機能と居住性に優れた車内空間は、街中もアウトドアも快適に過ごせるクルマになっている。

1列目は3人掛けDXシート。オプションでオリジナル黄木目インテリアパネル・シフトノブ・コンビハンドルも装備することで見た目の印象をアップできる。2列目は6人乗り対座やフルフラットベッド展開が可能なFASPバタフライシート。床は家具や天井に合わせた木目調で傷がつきにくい重歩行材を使用している。2列目シートを倒してマットを敷き詰めれば、大人2人、子ども2~3人が寝られるベッドスペースが登場。ベッドマットやセンターテーブルは車内後方に収納できる。

天井は無垢のヒノキ材を使用。LED暖色ダウンライト(6灯)が車内を温かく照らす。2列目シートの運転席側やカウンター家具には、スマホや小物入れとしても使えそうなドリンクホルダーを標準装備。壁面レール式サイドテーブルは前後90cm移動でき、折り畳むこともできる。炊事設備は専用の家具で固定されたカセットコンロに、手入れがしやすいステンレスシンクを搭載。シンク下には10リットル給水・排水タンクを設置している。

LED照明スイッチ&デジタルバッテリー残量計にUSB電源×2口・コンパクトな電圧計等はコントロールパネルに集約。サブバッテリーも搭載し、車内でも電子レンジやドライヤーも使うことができる。

価格はガソリン2WDが420万2000円、ディーゼル2WDが469万7000円、ディーゼル4WDが496万1000円。

また、同日発売予定のハイエース丸目フェイスチェンジキット「Re Classic」、オリジナル全面LEDテールランプ「Classicテールランプ」と組み合わせることで、より個性的な車両にカスタムすることもできる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る