ゴードン・マレー、617馬力のオープン『T.33スパイダー』発表

ゴードン・マレー T.33 スパイダー
ゴードン・マレー T.33 スパイダー全 5 枚

ゴードン・マレー・オートモーティブ(Gordon Murray Automotive)は4月4日、新型スーパーカーの『T.33スパイダー』を欧州で発表した。

同車は、ゴードン・マレー・オートモーティブが2022年1月に発表したクーペボディの『T.33』のオープンバージョンだ。脱着式の2つのルーフパネルとリアにドロップガラスを採用する。ルーフのスイッチを押すと、リアのガラスが下がる。ルーフパネルは軽量なカーボンコンポジット製で、複数の色から選べる。外したルーフは、フロントのラゲッジルームに収納できる。

T.33スパイダーも、コスワースが手がけた3.9リットルV型12気筒ガソリンエンジンをミッドシップに搭載する。最大出力は617ps/10250rpm、最大トルクは46kgm/9000rpmを引き出す。11100rpmまで回る高回転志向のエンジンとなるのが特徴だ。また、カーボン製モノコックなどにより、目標乾燥重量は1108kgと、クーペの18kg増に抑えられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る