2020年代後半の合成燃料の国内供給に向け、出光興産がHIFと提携

出光興産とHIFグローバルの協業のイメージ
出光興産とHIFグローバルの協業のイメージ全 1 枚

出光興産は、2020年代後半に合成燃料の国内供給体制を確立するため、合成燃料事業で先行しているHIFグローバルと、合成燃料の生産や日本での実用化に向けて戦略的パートナーシップを結ぶことで基本合意した。

両社は海外プロジェクトでの合成燃料調達と国内への供給や、国内外における合成燃料製造設備への共同出資、国内で回収したCO2の国際輸送と活用などでの協業を検討する。

また、出光興産はHIFが製造した合成ガソリンのサンプルを入手し、環境影響や性能の確認し、国内での実用化・普及を検討する。同時に、出光興産グループの製油所、事業所で合成燃料の生産を検討して、2020年代後半までに国内に合成燃料の生産・供給体制を確立することを目指す。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る