2020年代後半の合成燃料の国内供給に向け、出光興産がHIFと提携

出光興産とHIFグローバルの協業のイメージ
出光興産とHIFグローバルの協業のイメージ全 1 枚

出光興産は、2020年代後半に合成燃料の国内供給体制を確立するため、合成燃料事業で先行しているHIFグローバルと、合成燃料の生産や日本での実用化に向けて戦略的パートナーシップを結ぶことで基本合意した。

両社は海外プロジェクトでの合成燃料調達と国内への供給や、国内外における合成燃料製造設備への共同出資、国内で回収したCO2の国際輸送と活用などでの協業を検討する。

また、出光興産はHIFが製造した合成ガソリンのサンプルを入手し、環境影響や性能の確認し、国内での実用化・普及を検討する。同時に、出光興産グループの製油所、事業所で合成燃料の生産を検討して、2020年代後半までに国内に合成燃料の生産・供給体制を確立することを目指す。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る