BYDのDセグメントEVセダン『シール』、日本仕様の概要…オートモビルカウンシル2023

BYDシール(オートモビルカウンシル2023)
BYDシール(オートモビルカウンシル2023)全 8 枚

BYDオートジャパンはオートモビルカウンシルに初の出展だ。「BYD Meets Japan」をコンセプトに、ブランドが日本に根付くよう願いを込めたという、白木を基調とした和モダンなデザインのブースには『ATTO 3』と『シール』が展示された。

昨2022年に日本市場への導入を発表した3車種のうち、すでに販売が始まっているミドルクラスSUVがATTO 3で、今年末の発売を予定しているDセグメントセダンがシールだ。

4月14日のプレスカンファレンスでは、BYDオートジャパンの東福寺厚樹代表取締役社長がシールを紹介した。「アザラシ(=車名)が水中で魚を捕らえる時に急転回するような敏捷さも感じさせる、高級感のなかに躍動感もあるデザインだ。日本仕様は、シングルモーターの後輪駆動仕様とツインモーターでAWDのハイパフォーマンス仕様の2本立ててで、スペックを詰めている。航続は600km近い」。

いっぽうATTO 3は1月31日に受注を開始して、3月後半からデリバリーが始まっているとのこと。「2カ月間の受注台数は265台、比較的順調な滑り出しだと思う。フル装備で440万円というプライスはお買い得と評価されている」と価格戦略について自信を見せた。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る