GW期間の高速道路交通量、前年比6.3%増…コロナ禍前の2割減

渋滞(イメージ)
渋滞(イメージ)全 5 枚

NEXCO 3社と本州四国連絡高速道路は5月8日、ゴールデンウイーク(GW:4月28日~5月7日)における高速道路の交通状況(速報値)を発表した。

それによると、全国の高速道路の主な区間の単純平均から算出した、GWの平均日交通量は4万2000台/日だった。行動制限のない3年ぶりのGWとなった前年同時期(2022年4月29日~5月8日)に比べて6.3%増加。コロナ禍前の2019年(4月26日~5月5日)との比較では19.4%の減少だった。最大日交通量は前年比9.9%増の5万8800台/日、2019年比では3.0%減となった。

なお、GWの高速道路における10km以上の渋滞は前年比0.3%増(2019年比48.9%減)の285回。うち30km以上の渋滞は同26.0%減の20回(同60.8%減)だった。GW期間中の交通量、渋滞のピークは、下り線が5月3日、上り線が5月3日~5日で事前の予測通り。渋滞の最長は、5月3日9時頃、関越道下り線・藤岡ジャンクション付近で交通集中および事故により発生した54.0kmだった。

《纐纈敏也@DAYS》

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