建機の脱炭素化を加速…コマツがリチウムイオン電池搭載の電動ミニショベル開発

リチウムイオンバッテリー搭載 3トンクラス新型電動ミニショベル
リチウムイオンバッテリー搭載 3トンクラス新型電動ミニショベル全 1 枚

コマツは、建設機械の脱炭素化を推進するため、リチウムイオンバッテリーを搭載した3トンクラスの電動ミニショベルの新機種を開発した。まず欧州市場に投入して、国内市場へも順次導入する予定。

建設機械の電動化を主導して、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて早期の市場形成を目指す。

新型機は、2020年に国内市場にレンタル機として導入した3トンクラス電動ミニショベル「PC30E-5」をフルモデルチェンジしたモデル。現行機の排気ガス・排熱ゼロ、低騒音・低振動の特徴は維持しながら今回、鉛バッテリーに替えて新たにリチウムイオンバッテリーを搭載する。稼働時間の延長、車両のコンパクト化と軽量化を実現した。

大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することで連続稼働時間を従来機に比べ約20%延長し、重量は約25%軽量化した。後端旋回半径は約30%短縮した。

コマツは2023年度を電動化建機の市場導入元年と位置付けており、今回の3トンクラスのフルモデルチェンジ機の導入はその第1弾となる。

3トンクラスなどの小型クラスは、都市土木や屋内作業といった現場で使用されることが多く、排気ガスゼロ・低騒音などの電動化建機のニーズが多い。新型機の市場導入をきっかけとして小型クラスの電動化市場の形成を目指す。

《レスポンス編集部》

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