マクラーレンの電動スーパーカー『アルトゥーラ』、1台限りのアートカーを発表

マクラーレン・アルトゥーラ のアートカー
マクラーレン・アルトゥーラ のアートカー全 5 枚

マクラーレンオートモーティブは7月21日、プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーのマクラーレンアルトゥーラ』(McLaren Artura)に、1台限りのアートカーを欧州で発表した。

写真:マクラーレン・アルトゥーラ のアートカー

このアートカーは、高い評価を得ているドイツ人アーティスト、セヴィン・パーカー氏とのコラボレーションによって実現した。独学で抽象画を学んだ現代美術家で、ベルリンを拠点に活動するパーカー氏は、急速にファンを増やしている。最近ではハンブルクで開催された「IncubARTor」展に作品を出展した。

アルトゥーラは、マクラーレン初の量産高性能プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーとして、アートと未来のテクノロジーの融合を表現している。アルトゥーラの車名は、「アート(Art)」と、「フューチャー(Future)」を組み合わせたもので、テクノロジーとデザインのシームレスな融合を反映しているという。アルトゥーラの流麗でエアロダイナミックなシルエットは、モダンアートにインスパイアされたものだ。セヴィン・パーカー氏とのコラボレーションにとって、最適なキャンバス、と自負する。

アートカーは今後一年間、自動車やアートのイベントで展示される予定だ。セヴィン・パーカー氏は、「私の最大の情熱、アートとスーパーカーの2つを結びつけることができた。このプロジェクトに対する人々の反応を見るのが楽しみ」と話している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る