あの“ヤクザベンツ”が復活! セブンイレブン限定アソートや真っ赤な「エボVI」も登場、8月のホットウィールは夏よりアツイ

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’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)
’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)全 73 枚

1/64スケールクラスのサイズで、ヴィンテージモデルやカスタムカーなど、多彩なラインナップを揃えるアメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィールHot Wheels)』。8月の新製品は、80年代を象徴する市販モデルや、レースやラリーのイメージを感じさせるドレスアップが印象的な日本車などが登場する。

ブルーブラックが超渋い!560SEC AMGがベーシックカーで登場

’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)

ホットウィールの基本ラインナップである『ベーシックカー』で、まず注目したいのは「’89 メルセデス・ベンツ560SEC AMG」。現在はメルセデスの高性能車部門であるAMGは、1967年に独立チューナーとして創業。71年に大型セダンの300SEL 6.8 AMGでスパ・フランコルシャン24時間を制してその名を知らしめた。その後もメルセデスがベースのマシンでドイツツーリングカー選手権(DTM)を席巻。1999年にはその技術力を評価したメルセデスが、AMGを完全子会社化して現在に至る。

’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)’89 メルセデスベンツ 560SEC AMG(8月5日発売)

今回の560SEC AMGは、独立チューナー時代にメルセデス560SECをベースとして製作。エンジンを5.6リットルから6.0リットルへ拡大してDOHC化し、385psのパワーを路面へ伝えるためのワイドなタイヤと、それを収めるブリスターフェンダーを装着した。

かつてのAMGを象徴する、代表的なモデルの1台だろう。ホットウィールではビッグクーペの伸びやかなフォルムと、迫力あるボディワークを再現。ボディとホイールをブラックとして凄みのある1台に仕上げた。

’88 ホンダ CR-X(8月5日発売)’88 ホンダ CR-X(8月5日発売)

同じく80年代に人気を誇った「’88 ホンダ CR-X」は、対照的にコンパクトな日本製FFスポーツ。83年登場のバラードスポーツCR-Xとして登場した初代は、樹脂パネルの多用などによる軽さが特長で、北米ではシビックCRXとして販売された。

今回の2代目CR-Xは87年デビュー。初代より50mmワイドで20mm低くなったが、なだらかに傾斜したリアウインドウと高いテールエンドを持つスタイリングは踏襲。しかし、このフォルムによる後方視界の悪化という初代の欠点を払拭するべく、テールライトの上にエクストラウインドウが設置された。この特徴的な構造を、ホットウィールでは黒のパッド印刷で再現している。

フィアット 500e(8月5日発売)フィアット 500e(8月5日発売)

興味深いのは「フィアット 500e」。フィアットが現在販売している同名のEVではなく、ICEモデルの500に近いスタイリング。これはカリフォルニアとオレゴンで限定販売された、ICEモデルがベースのコンバートEVであった500eを再現している。アメリカのミニカーブランドである、ホットウィールらしい車種セレクトだ。

他にも3代目シボレー・コルベットにおける前後アイアンバンパーの最終型となる「’72 スティングレイ・コンバーチブル」、赤いボディで登場の「2023 日産 Z」、ロータリーエンジンを積むピックアップの「マツダ・レプ」がラインナップに加わる。

オイルカラーのリバリーが超クール!セブン−イレブン限定アソートに大注目

オイルカラーが目を引く「ポップカルチャーアソート」*セブン−イレブン限定オイルカラーが目を引く「ポップカルチャーアソート」*セブン−イレブン限定

コレクター心をくすぐるのが、セブン−イレブン限定販売の『ポップカルチャーアソート』。モーターオイルメーカーのロゴが描かれたパッケージには、各ブランドをイメージしたカラーリングのミニカーが収められる。

モチュールにはダットサントラックこと「ダットサン 620」、カストロールには「フォルクスワーゲン T1 パネルバス」、ルーカスには「カスタム ’62 シェビー・ピックアップ」をセレクト。76にはガソリン輸送車をイメージした「ホウリン・ガス」、ケンドルにはメディカルカー的なバンの「コンバット・メディック」という、ホットウィールオリジナルカーを採用している。

ダットサン 620(8月発売予定)ダットサン 620(8月発売予定)

しかも全車種がプレミアムカー仕様。ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用しているのでディテールの精度も高い。飾っておくだけで絵になるコレクションは、ぜひセブン−イレブンを巡ってコンプリートしてみてほしい。

*一部取り扱いのない店舗がございます。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください

時代を象徴するイケイケマシン集合!「ブールバード」は懐かしいモデルが揃う

同じくプレミアム仕様の定番シリーズの『ブールバード』は5アイテムを追加。特に目を引くのは、80年代90年代の2台の国産スポーツカーだ。

三菱 ランサーエボリューション VI(8月発売予定)三菱 ランサーエボリューション VI(8月発売予定)

まずは「三菱 ランサーエボリューションVI」。WRCでのランエボ黄金期、ドライバーズタイトル4連覇を達成した、ランエボ第2期の最終世代となる6代目に、限定モデルのトミ・マキネン・エディションに設定された白いホイールや、ワークスマシンをイメージしたスペシャルカラーリングパッケージを組み合わせた、ラリーマインド溢れる仕様となっている。

トヨタ AE86 スプリンタートレノ(8月発売予定)トヨタ AE86 スプリンタートレノ(8月発売予定)

もう1台は「トヨタ AE86 スプリンタートレノ」。いうまでもなく86トレノだが、ローダウンしたボディを包むのは、横浜ゴムのスポーツタイヤブランド、アドバンのイメージカラーである赤と黒のストライプを配した2トーン。アドバンカラーのトレノといえば、富士フレッシュマンで土屋圭市氏が乗ったマシンが有名だが、今回はその横基調パターンではなく、グループAマシンを思わせる斜めに切り返しが入ったパターンを採用している。

’91 GMC サイクロン(8月発売予定)’91 GMC サイクロン(8月発売予定)

その他にも “テスタロッサキラー”の異名をとったハイパフォーマンスピックアップの「’91 GMC サイクロン」、メルセデス・ベンツが3代目Cクラスに設定した最強バージョンの「メルセデス・ベンツ C63 AMGクーペ・ブラックシリーズ」が登場。また、新金型でデビューする「ホールデン・トラナA9X」は、生産台数100台で、いまや2,000万円前後の相場で取引されるレアモデルとなったトラナSSのA9Xオプション装着車をモチーフとしている。

トラックとレーシングカーがセットになったチームトランスポート、ミニカーでは珍しい金属剥き出しのZAMACが渋い

アルファロメオ155 V6 Ti(左) フリートフライヤー(右)(8月発売予定)アルファロメオ155 V6 Ti(左) フリートフライヤー(右)(8月発売予定)

レースカーとトランスポーターをセットにした『チームトランスポート』には、3アイテムが加わる。「アルファロメオ155 V6 Ti」には赤いボディとアルファロメオのエンブレムが鮮やかな「フリートフライヤー」、「’70 ローバー P6 グループ2」には牽引トレーラータイプの「ラリーハウラー」、「‘61 インパラ」には斜め積みタイプの「’72 シェビー・ランプトラック」が、それぞれセットされる。

ザマック マルチパック(8月発売予定)ザマック マルチパック(8月発売予定)

ホットウィールでは定番アイテムのひとつに数えられるのが、亜鉛ダイキャストボディ剥き出しの“ザマック(ZAMAC)”と呼ばれる特別仕様。このザマック仕様を集めた『ザマック・マルチパック』が登場する。

アストンマーティン ヴァルカン(8月発売予定)アストンマーティン ヴァルカン(8月発売予定)

シェルビー・コブラ 427 S/C」、「’68 エルカミーノ」、「ランドローバー・シリーズIII ピックアップ」、「アストンマーティン・ヴァルカン」、「日産 370Z」、「’52 ハドソン・ホーネット」と、バリエーションに富む6台が、迫力あるイラストで飾られたボックスに収められている。

毎月第一土曜日に新車が発売されるベーシックカーの価格は各440円(税込)、個性豊かなオイルカラーが揃うセブン−イレブン限定アソートの価格は各825円(税込)、時代を彩るスポーツモデルがそろったブールバードの価格は各880円(税込)、名レーシングカーをトランポとセットにしたチームトランスポートの価格は各2,475円(税込)、金属の質感がたまらないZAMACの価格は2,640円(税込)

個性的なアイテムが続々登場するホットウィール。ぜひ気になる車種から集めてみよう!

世界No.1のミニカーブランド!
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《関耕一郎》

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