商用EV運行を最適化、シミュレーション構築プロジェクトが本格始動

商用電動車両を用いた実証
商用電動車両を用いた実証全 2 枚

経済産業省は、グリーンイノベーション基金を活用して、商用電動車を使った「スマモビプロジェクト」を本格始動したと発表した。

プロジェクトは「社会全体最適を目指したシミュレーションシステム」を構築するのが目的。このシミュレーションシステムを構築するためには、車両や走行データ、インフラなどのデータ、地図情報、気象・道路環境情報などが必要になる。

産業技術総合研究所(産総研)は、バス・トラック・タクシーの運輸事業者から、商用電動車両の実証実験を通じて得た走行データやインフラなどのデータの受け入れを開始した。今後、受け入れたデータを活用してシミュレーションシステムを構築する。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る