電動車の航続を延長、ボッシュが熱管理システム新開発…IAAモビリティ2023で発表予定

ボッシュの「フレキシブル・サーマルユニット」
ボッシュの「フレキシブル・サーマルユニット」全 1 枚

ボッシュ(Bosch)は8月24日、EVやハイブリッド車の航続を延長する「フレキシブル・サーマルユニット」を9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。

フレキシブル・サーマルユニットは、適切な温度設定を行う高性能なサーマルマネジメントだ。冷媒回路と冷却回路を最適に調整することで、冷熱の正確な分配が可能になり、バッテリーの効率性が向上し、すべてのコンポーネントが最適な温度範囲で作動するようになる。

このために、ボッシュは事前統合型ソリューションとしてフレキシブル・サーマルユニットを開発している。部品点数や組み立て工程、ケーブルが少ないため、省スペース化と軽量化を実現。また、サーマルマネジメントシステムにより、車内を快適な温度に保つ、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 自動車7社決算分析、「稼ぐ力」首位はスズキの11%、2位トヨタを上回る[新聞ウォッチ]
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る