ジープがピックアップトラック『グラディエーター』の販売を欧州で終了へ…電動化を加速

ジープ・グラディエーター(欧州仕様)
ジープ・グラディエーター(欧州仕様)全 5 枚

ジープは9月5日、ピックアップトラック『グラディエーター』(Jeep Gladiator)の欧州向け最終モデル、「FarOut」を発表した。グラディエーターは2023年第4四半期(10~12月)、欧州市場向けの生産を終了する予定だ。

写真:ジープ・グラディエーター(欧州仕様)

グラディエーターは、欧州ではディーゼルエンジン搭載車のみを設定している。欧州での販売終了は、2025年までに『アベンジャー』に加えて3車種のEVを市場に投入するという、ジープブランドの欧州電動化のさらなる一歩を意味するという。

欧州向けの最終モデルは、「オーバーランド」グレードがベースだ。ヒーター付きレザーシートとステアリングホイール、LEDフロント&リアライト、アルパイン製プレミアムオーディオ、3分割ハードトップなど、プレミアムで実用的な装備を採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る