41年ぶりにトヨタ「スタウト」復活!? 『カローラクロス』ベースの最小ピックアップ登場の可能性

トヨタの小型ピックアップトラック「スタウト」復活か? 画像は予想CG
トヨタの小型ピックアップトラック「スタウト」復活か? 画像は予想CG全 5 枚

三菱『トライトン』の日本復活や、トヨタ『ハイラックス』の堅調な販売で、じわじわと盛り上がるピックアップトラック。そんな中、トヨタが『カローラクロス』をベースとした小型ピックアップトラックの開発がスタートしたという情報を、スクープ班が掴んだ。

カローラクロスベースのハイブリッド・ピックアップ 予想CG

◆「スタウト」が復活!? カローラクロスベースのハイブリッド・ピックアップ

現段階でわかっているのは、ピックアップトラックながらフレーム構造ではなく、カローラクロスと同様のユニボディプラットフォーム(モノコック)を採用すること。5人乗りキャビンと短い荷台によるコンパクトなピックアップトラックになる。

トヨタは『タコマ』や『タンドラ』で中型とフルサイズのセグメントをカバーしているが、このモデルはエントリーレベルを担うことになる。ライバルはフォード『マーベリック』や、ヒョンデ『サンタクルーズ』だ。現在カローラクロスを生産しているミシシッピ州のトヨタ工場で生産され、2027年に発売されるという。

パワートレインはハイブリッドが濃厚で、カローラクロスの最高出力196psを発揮する全輪駆動ハイブリッドを組み合わせつことが予想されているが、牽引力と積載量を増やすために強化される可能性もある。ちなみにフォード・マーベリックのハイブリッドは最高出力191ps、前輪駆動のみの提供となっており、パフォーマンス面で優位に立つことになりそうだ。

とはいえ正式な登場はまだ数年先のこと。カローラクロスベースとはいえ、現行モデルではなくフェイスリフトまたは新設計されたモデルがベースとなるだろう。そして車名は、1956年から1986年まで発売されていたピックアップトラック、「スタウト」の名称が復活する可能性があると噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る