ホンダの新型EV『プロローグ』、航続482km…2024年北米発売へ

ホンダ・プロローグ
ホンダ・プロローグ全 5 枚

ホンダの米国部門は9月29日、新型電動SUVでEVの『プロローグ』(Honda Prologue)を発表した。2024年初頭に、北米ベース価格4万ドル(約600万円)台後半で発売される予定だ。

プロローグは、ホンダの北米市場におけるEV量販モデルラインアップの第一弾に位置付けられる。ホンダブランドにとって、高い競争力を持つ電動SUVが目標に掲げられている。

プロローグは、GMの「アルティウム」バッテリーを搭載し、ホンダとGMの共同開発モデルになる。アルティウムバッテリーは、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内で垂直にも水平にも積み重ねることができる方式を採用している。これにより、エンジニアは各車両のデザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを最適化することができるという。

デュアルモーターのAWDモデルの場合、モーターは最大出力288hp、最大トルク46kgmを引き出す。バッテリーの蓄電容量は85kWh。1回の充電での航続は、最大482km以上を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. ステランティス日本法人、「ジープ」「プジョー」など主要ブランド一斉値下げ[新聞ウォッチ]
  5. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る