カワサキモータースジャパンは、レトロスポーツ『Z650RS』にニューカラー&グラフィックを設定し、2024年モデルとして11月1日より発売する。価格は105万6000円。
Z650RSは、かつて「ZAPPER」と呼ばれたスポーツモデルからインスピレーションを得て誕生したモデル。丸型ヘッドライトの上に並ぶ砲弾型メーターユニット、ティアドロップ型のフューエルタンクからスリムなシートを経てテールカウルへ至るまでのデザインなどを継承する。軽量・コンパクトな車体は、エンジンを強度メンバーとするダイヤモンドフレームで構成。骨格はカワサキ独自のトレリス構造として、剛性としなやかさを両立させている。パワーユニットは『Ninja 650』や『Z650』で定評ある水冷4ストロークパラレルツイン。低中回転域から豊かなトルクを発生させ、高回転まで滑らかに吹き上がるこのエンジンは、KTRC搭載により扱いやすさを高めている。
2024年モデルのニューカラー&グラフィックはキャンディミディアムレッドとエボニー×メタリックマットカーボングレー。主要諸元に変更はない。