アウディ『Q8』改良新型、新シングルフレームグリル装備 2024年米国発売

アウディ Q8 改良新型
アウディ Q8 改良新型全 10 枚

アウディ(Audi)は10月25日、ブランドの最上位SUVクーペ『Q8』の改良新型を2024年第1四半期(1~3月)、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、7万3700ドル(約1110万円)だ。

改良新型では、八角形のシングルフレームグリルを新デザインに変更した。フロントバンパー下側には新しいエアインテークを装備。リアバンパーには、新形状のテールパイプが組み込まれた。改良新型の個性をさらに強調するために、新しいボディカラーとして、メタリック仕上げのサクヒールゴールドが用意されている。

オプションの「ブラックオプティクスパッケージ」を選択すると、シングルフレーム、サイドウィンドウトリム、前後バンパーの周囲にアクセントが追加される。さらに、シングルフレームは、ハイグロスブラック仕上げになる。また、改良新型では、Bピラーにもモデル名などが表示されるようになった。

米国仕様には、マトリクスLEDヘッドライトが標準装備される。さらに、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトもオプションで用意された。このヘッドライトは、それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、ヘッドライトに組み込まれたブルーのアンビエントライトにより識別できる。

70km/h以上の速度で作動するレーザーライトにより、ハイビームの照射範囲が増加する。このヘッドライトには、デジタルデイタイムランニングライトシグネチャーが新たに追加された。この機能は、「MMI」を介してユーザーが4種類のライトシグネチャーの中からひとつを選択することで、ユーザーの個性を反映した特長的なエクステリアを演出することができる。高い位置に設置されたデイタイムランニングライトにより、ワイドさが視覚的に強調された。高度にデジタル化されたOLEDリアライトがオプション設定。ヘッドライトと連動して、4種類のデジタルライトシグネチャーを選択することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る