ツインエンジンだ! 日産 フェアレディZ にホンダの2.4Lターボ2基を搭載…SEMA 2023出展へ

日産 ツインエンジン 350Z
日産 ツインエンジン 350Z全 5 枚

ENEOSの米国部門は10月31日(日本時間11月1日未明)、米国で開幕するSEMAショー2023において、2003年の日産『350Z』(日本名:『フェアレディZ』に相当)にホンダ製エンジンを2基移植した日産「ツインエンジン350Z」を出展する。

この日産350Zは、「ENEOS / Pit+Paddock 2023 SEMAショー・カーコンテスト」の優勝車だ。2基のホンダ製エンジンを搭載したアシュリー・ロビンソン氏のワイルドな作品は、一般投票と審査員審査によって、コンテストの優勝車両に選ばれた。

この350Zをオークションにおいて、800ドル(約12万円)で落札したロビンソン氏は、ドリフト仕様に350Zを改造。リアエンドが破損していたため、全面的に作り直された。損傷部分を切断してからロールケージを製作し、そのロールケージを車体後部まで伸ばして、ボディのように見えるようにした。

ツインエンジンのコンセプトを現実にするため、フロントとミッドには、ホンダの「K24」型2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンをターボで過給した上で搭載した。2つのエンジンを搭載し、これをシンクロさせるという技術的なハードルを乗り越え、ツインエンジン350Zが完成している。

《森脇稔》

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