VW初のEVワゴン『ID.7ツアラー』、プロトタイプの写真…実車は2024年発表へ

フォルクスワーゲン ID.7 ツアラーのプロトタイプ
フォルクスワーゲン ID.7 ツアラーのプロトタイプ全 5 枚

フォルクスワーゲンは10月30日、ブランド初のEVワゴン『ID.7ツアラー』(Volkswagen ID.7 Tourer)を、2024年に初公開すると発表した。プロトタイプの写真を公開している。

ID.7ツアラーは、EVセダンの『ID.7』のワゴンバージョンになる。フォルクスワーゲンの新世代EVの「ID.」ファミリーに共通する「MEB」プラットフォームがベースだ。航続を延ばすために、エアロダイナミクス性能を追求した。その結果、ID.7ツアラーの前面空気抵抗を示すCd値は0.24と、セダンのID.7の0.23とほぼ同じとなる。

ショートオーバーハングとロングホイールベースによって、ゆとりの室内空間を可能にした。5名乗車時に、リアシートの背もたれの高さまで荷物を積み込むと、最大545リットルの容量を確保できる。後席の背もたれを倒せば、カーゴスペースの全長はおよそ2m、容量は最大1714リットルに拡大する。

ID.7と同様、ID.7ツアラーもフォルクスワーゲンのドイツ・エムデンの工場で生産される予定だ。『ID.4』に続いて、ID.7はドイツ北西部で生産される2番目のMEBベースのモデルになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る