MINI初のクロスオーバーEV『エースマン』、2024年4月発表へ

MINI コンセプト・エースマン
MINI コンセプト・エースマン全 10 枚

BMWグループは11月3日、MINIの新型車『エースマン』(MINI ACEMAN)を2024年4月、ワールドプレミアすると発表した。

MINIは2022年7月、次世代クロスオーバーEVを提案するスタディモデル『コンセプト・エースマン』を発表した。MINIエースマンは、その市販モデルとして登場する。

コンセプト・エースマンは、MINIが近い将来、プレミアム小型車セグメントに投入する新型EVを示唆したコンセプトカーだ。MINIにとって、初のクロスオーバーEVになる。また、市販版のエースマンは、MINIの現行ラインナップでは、ハッチバックと『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)の間に位置する。コンセプト・エースマンのボディサイズは、全長4050mm、全幅1990mm、全高1590mmだ。

コンセプト・エースマンには、次世代のMINIファミリーに導入する予定の新しいデザイン言語を初めて採用した。内外装には、最新のLEDテクノロジーが盛り込まれている。外観は、直立したフロントが特長だ。ブランドの象徴的なデザインも解釈し直され、クロスオーバーデザインと電動パワートレインを反映したものとした。フロント中央のラジエターグリルエレメントは、周囲を明るい表面で囲み、従来の六角形から八角形に変化した。イルミネーテッドサラウンドがアクセントになっている。ライトグリーンの色調のLEDコンターライトは、昼夜を問わず、ユニークで印象的な光を創出している。

《森脇稔》

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