冬の自動車トラブル防止…バッテリーと燃料切れ

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

日本自動車連盟(JAF)大阪支部は、年末年始を含む冬の到来に備え、車のトラブル防止のための早期点検や、長距離ドライブの際の事前計画を呼びかけている。

2022~23年の年末年始期間における大阪支部のロードサービス実施件数は3753件で、そのうち最も多かったのはバッテリー関連のトラブルで、全体の約53%にあたる2005件の要請があったという。「寒い冬の朝、エンジンがかからないといったバッテリートラブルはいつ起こるかわからないため、早めの点検が必要だ」(JAF)。

また、帰省や旅行などの長距離ドライブでは、「燃料切れ」によるトラブルも注意が必要だ。大阪支部の昨期の年末年始期間における「燃料切れ」による実施件数は67件だった。燃料切れでエンジンが止まると暖房も止まり、車の室内温度も低下する。高速道路では長距離区間に給油所がない、あったとしても夜間は営業していない場合がある。前もって燃費や走行距離を計算し、給油所の場所を確認して余裕があるドライブ計画を立てることが求められる。

冬の車トラブル防止のためには、早期の点検と事前の計画が重要であるとJAF大阪支部は呼びかけている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る