あの“デルタとサンク”がジムニーになっちゃった!ダムドxOZのコラボホイールも登場、オートサロン2024出展の5台に大注目

PR
あのデルタとサンクがジムニーになっちゃった!ダムドxOZのコラボホイールも登場、5台の出展車両に大注目
あのデルタとサンクがジムニーになっちゃった!ダムドxOZのコラボホイールも登場、5台の出展車両に大注目全 56 枚

エアロパーツやドレスアップパーツの人気メーカー「DAMD(ダムド)」が、東京オートサロン2024で新作を5台公開する。ベース車もモチーフも興味深いモデルを揃えているダムドだけに、今回もひと味もふた味も違うボディキットにお目にかかれそうだ。

DAMDのジムニーは多種多様なスタイルからチョイスすることができるDAMDのジムニーは多種多様なスタイルからチョイスすることができる

まず、ダムドといえばスズキジムニー』と『ジムニーシエラ』のカスタマイズだ。2019年から毎年発表し続けてきたニューレトロカスタムは、すっかりカスタムカー好きに知られる存在となった。街中でふと周りを見渡すと、ドイツ車風の『リトルG.』や英国車風の『リトルD.』などを見かけることも多い。

さらにクラシカルなアメリカンSUV風の『リトルB.』、初代ジムニーをイメージした『ザ・ルーツ』を加えた4つのラインを基本に、ジムニー用とジムニーシエラ用、さらにはディテールの異なる仕様とバリエーションを豊富に揃えている。

WRCを彩った稀代の名車をオマージュ、ジムニーシエラで完全再現?!

DAMD little Δ. <delta>DAMD little Δ. <delta>

2024年オートサロンではそんなダムドのジムニーに、全く方向性の異なるボディキットが2種類も登場。それが“ヨーロピアンマスターピース”をテーマとした『リトル・デルタ』と『リトル・サンク』だ。

かつてWRCで激戦を繰り広げた1970~80年代の欧州スポーツハッチを代表するモデルと、軽自動車ベースながら本格クロカンとして定評のあるジムニーを融合させるという、なかなかチャレンジングなクロスオーバースタイルの新製品である。

DAMD little Δ. <delta>DAMD little Δ. <delta>

リトル・デルタ』はもちろんなにがモチーフなのか、クルマ好きなら一目瞭然だろう。左右分割グリルと丸型4灯、屹立したルーフスポイラーは、ラリーの世界を席巻したイタリア製スーパーウェポンの面影がうまく再現されている。センターストライプが入った赤いボディに、あの頃のワクワクを思い出す往年のファンも少なくないはずだ。

DAMD little 5. <cinq>DAMD little 5. <cinq>

もう1台の『リトル・サンク』は、フレンチモンスターと呼ばれたカリスマ的なホットハッチのテイストを盛り込み、スクエアなスタイリングに仕上げられた。ボディサイドに特徴的なターボロゴも入るが、当然というべきか、ジムニーシエラがベースの仕様は“ノンターボ”のレタリングが入るあたり、じつにシャレが効いている。

特別コラボで実現!OZの名ホイール「ラリーレーシング」がジムニー・ジムニーシエラ専用サイズでデビュー

DAMD x OZ ラリーレーシング(JB74)DAMD x OZ ラリーレーシング(JB74)

さらにこの2モデルの足元も気になることだろう。履いているホイールは、当時のラリー好きやホットハッチ好きが憧れたイタリア・OZレーシングの「ラリーレーシング」なのだ。このホイール、既存品をフィッティングしたわけではない。ダムドとOZが正式なコラボレーションを実施し、人気が高い当時のデザインのまま、ジムニー/ジムニーシエラ用のサイズで復刻したのである。

DAMD x OZ ラリーレーシング(JB74)DAMD x OZ ラリーレーシング(JB74)

カラーは、当時のラリーシーンでもひと際強い存在感を放ったレースホワイト/レッドレタリングと、抑えたトーンのダークグラファイト/シルバーレタリングが用意される。ボディキットとホイールそれぞれ単体でも、この雰囲気満点のセットアップでも、大いに話題となりそうなアイテムだ。

デッキバンとワゴンのどっちを選ぶ?クラシックアメリカンスタイルな『ATRAI FUZZ』が登場間近

DAMD ATRAI FUZZDAMD ATRAI FUZZ

2023年10月に開催されたファンイベントのDAMD PARTY 2023で、プロトタイプが初お目見えした「FUZZ(ファズ)」が『アトレー・ファズ』としてデビューする。イベントのタイミングではヘッドライトのシステムが異なる乗用モデルのアトレーへの対応などを進めている最中だったため、ダイハツハイゼットカーゴ』をベースとした『ハイゼット ファズ』を展示。

HIJET FUZZ@DAMD PARTY 2023HIJET FUZZ@DAMD PARTY 2023

DAMD PARTYで完全なカタチで公開されることが予告されたオートサロンのブースを飾るのは、アトレーのワゴンとデッキバンの2タイプだ。デモカーでは無塗装ブラックのグリルやバンパーを用いる仕様や、ヴィンテージ感あるカラーリングを施した仕様など、フィニッシュ次第で全く異なる世界観が楽しめる。

DAMD ATRAI FUZZDAMD ATRAI FUZZ

いずれも1980年代のアメリカンなSUVやバンをイメージしたボディキットで、フロント周りは角型4灯ヘッドライトとウインカー内蔵クレートグリル、リアには角型ライトをあしらったバンパーを装着。“ちょっとキュートで、ちょっとダーク”という、スクエアでクラシックなアメ車っぽさを、コンパクトなサイズで見事に再現している。また、フロントのウインカーはダイハツ純正部品、テールライトは長い使用実績があるジムニー用カスタムパーツを使用し、信頼性も確保した。

人気車種のハイエースがlittle D.フェイスで登場!クラシック感満点のデフエースに注目だ

DAMD DEFACEDAMD DEFACE

ダムドの新作は軽だけではない。ジムニーをはじめ、スズキエブリイ』やダイハツタフト』などにも展開するリトルD.のディフェンシブ感あふれるテイストを、トヨタハイエース』に盛り込んだ『デフエース』がデビューするのだ。

商用ユースばかりでなく、大人数や多くの荷物を積んだレジャーユースでも、高い実用性や信頼性が高評価を受けているハイエースに、ダムドのデザイン力がギア感やタフさと高級感をまとわせている。リトルじゃ物足りないダムドファンへおすすめのニューアイテムだ。

DAMDのオリジナルグッズにも注目!DAMDのオリジナルグッズにも注目!

またブースでは期間限定ショップもオープン。エアバッグの生地を用いたポシェットやキーケースとコインケース、シートベルトバンドルなど小物類から、カプセルトイ、オリジナルデザインのアパレル、エンブレムやジムニー用ドリンクホルダーなど、DAMD PARTY 2023でも大好評だったグッズの販売が行われる。ダムドのファンとしては、こちらも気になるところだろう。

東京オートサロン2024は、千葉県の幕張メッセで1月12日から14日まで開催予定。ダムドのブースは北館9ホールに出展されるので、ダムドブースにぜひマストで立ち寄ってほしい!

DAMDの展示車両に大注目!東京オートサロン2024の出展情報はこちら

《関耕一郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る