テスラの純利益19%増、EV販売が新記録 2023年通期決算

テスラ・モデル3 改良新型
テスラ・モデル3 改良新型全 5 枚

テスラ(Tesla)は1月24日、2023年通期(1~12月)決算を発表した。前年実績に対して、19%の増益を達成している。

同社の発表によると、2023年通期の売上高は、967億7300万ドル(約10兆5257億円)。前年の814億6200万ドルに対して、18.8%増と引き続き伸びた。

また、2023年通期の純利益は、149億9700万ドル(約1兆6224億円)。前年の125億5600万ドルに対して、19.4%の増益を達成した。テスラは通期決算で、4年連続の黒字を計上している。

増益となった要因は、新車販売が好調だったため。2023年の世界販売(納車)台数は、新記録となる180万8581台だった。前年実績の131万3851台に対して、38%増と引き続き大きく増える。


《森脇稔》

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